大雪見舞い申し上げます。
全国ニュースにはなっているものの、太平洋側からは全く想像できない空間が日本海側にはある。
今年はHibari-syaのある逆谷も大雪に見舞われている。
佐渡ほどではないけれど、丸一日断水し、その後数日間上水道が濁り使えなかった。
目の前の川が、除雪された雪で埋まり、雪が降る度にうず高く積まれる様子は、少し怖さも感じるほど。
5年ぶりに行った屋根の雪下ろしはでは見かけ1,6mを超えていて、降ろした周囲に一時約2mを超えるほどの雪の壁ができていた。
2/9をピークに幾分落ち着いてはいるものの、何もしない場所は重たくしまり1.2~1.5mほどの積雪があるだろう。
毎年繰り返されるこの霞をかくような作業は、少し彫刻的だといつも考えてしまう。
いずれ消えてしまうことが前提のこの塊と、その塊によって作り出される2mの空中に立てる事実。
それを移動する労力とともに、春には消えてしまう切ない作業だが、空間を生み出し体現する為の彫刻的作業だと思えば、駆り出される周辺家屋の雪下ろしさえ、ある種の生業の一つと考えれるかもしれない。
そしてまた、
雪が舞ってきている。