「今、わたしたちにできること」Artists Charity2011

  
<「今、わたしたちにできること」Artists Charity2011> 企画展フライヤー（PDF:2.11MB）

 東日本大震災支援企画Vol.1
　2010年5月に開催した企画「旧家の薬壷」後、次企画の検討していた2011年3月に東日本大震災がおきました。次企画の開催を断念することも考えましたが、美術家や工芸家などの「作り手」として、「今」できることから始めようと、継続的な被災地支援を目標にしたチャリティー展を急遽企画し、人と作品ともに信用できる方々に呼びかけ開催しました。
この企画の運営は企画趣旨へ賛同する地域の方々や。長岡造形大学の学生ボランティアの協力のもとで行われ、収益のすべてを被災地の復興のために寄付しました。
2011年以降、この企画は変化するお客さまの意識や被災地の状況をふまえ、内容を緩やかに変更しながらも毎年５月の一ヶ月間土日祝祭日を中心に開催し続けています。継続性を重視することで、客層の広がりと活動自体の社会的認知を徐々に得て、多くの方の支援を被災地へ送り続けることに成功しております。

＜開催記録＞
会期2011 年5月1 日〜6月26 日
開催日数　45 日
記銘人数　232 名（入場推計250 名以上）
作品販売点数　148 点
創出義援金総額　８３２，１４０円
急な開催にもかかわらず皆様の多大なご寄付を頂きありがとうございました。
＜義援金寄付先＞
・日本赤十字社　東日本大震災義援金　537,700 円
・あしなが東日本大地震津波維持募金　294,440 円
ご協力頂いた寄付金は、全額被災者への直接支援金として送金させていただきました。

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